トンネル点検・調査​

トンネルの点検や調査は、ダイムにお任せください

点検・調査概要

全国に存在する約1万本のトンネルは平成24年に起きた笹子トンネル天井板落下事故を踏まえ、国が定める統一的な基準により5年に1度、近接目視による全数監視を実施することとなりました。
弊社はこれに基づく初期点検から定期点検、また、詳細調査の現場作業からデータの取りまとめまで一貫してご対応いたします。

点検・調査手法

  • トンネル点検車による覆工、路面および附属物の近接目視点検、打音検査(第三者被害の観点から叩き落とし)
  • 地中レーダ探査および削孔観察による覆工背面空洞調査
  • 覆工コンクリート材料試験から、配筋調査、超音波によるひび割れ深さ測定等

トンネル点検・調査での調査例

トンネル点検調査イメージ1

高所作業車での目視点検・調査

道路トンネルは主に高所作業車で近接目視点検・調査を行います。弊社には高所作業車技能講習取得者が多数おります。

トンネル点検調査イメージ2

コア採取による詳細調査

覆工コンクリートのコアを採取し、コア試験を行います。

トンネル点検調査イメージ3

電磁波レーダによる覆工内部調査

覆工コンクリート背面に存在する空洞を探査し、おおよその空洞容量を推定します。

トンネル点検・調査での成果例

※画像はイメージです。画像をクリックで拡大できます。

道路トンネル点検要領の様式作成

平成26年に改定された国土国交省の『道路トンネル定期点検要領』の様式に沿って成果品を作成します。

※画像はイメージです。画像をクリックで拡大できます。

変状展開図、レーダ解析、空洞コンター図等

変状展開図に空洞調査の結果を組み合わせるなど、視覚的にもわかりやすい成果品を作成します。

維持・管理

お客様の求める管理条件や月施工のガイドラインに沿ったPDF形式のレポートにまとめ納品いたします。また、特定のPDFページを更新し点検毎にお出しすることも可能です。

診断後の対策やその計画

 令和に入り建設や道路法が毎年少しずつ変わっております。維持をしていくなかで再度点検が必要な現場はお見積りからご対応させていただきます。
 弊社独自のノウハウにて作業し品質を下げず、最新の技術は常に取り入れAI技術ではカバーできない点検を心がけております。ですのでご安心して長期的にお任せいただけます。また、計画の設計からもご提案可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

業務にあたる技術士について

株式会社ダイムでは下記のような作業員を派遣いたします。

トンネルの維持・管理のための定期点検

豊富な業務経験をもとに正確な現状把握を行うとともに的確な評価を行うことが重要である。

補修補強設計を前提とした確認点検

トンネルの条件(地質、地域性、交通量及び施工方法)を十分に考慮するとともに新しい補修・補強の開発技術を加味して計画を行う。

技術力を高めるために人材育成の強化

正社員については、技術士を始めとする多くの技術的資格の習得と広範囲な知識を得るための業務計画を立てるとともに優秀な求人対策を実施している。

すべてのコンクリート構造物点検(橋梁・擁壁・水路・護岸等)に応用

経験を積み重ね、技術の向上に邁進することで継続して成長する会社を目指しております。