道路舗装点検・調査

点検・調査概要

道路舗装の陥没は直ちに第三者被害に繋がる重大な社会問題です。昨今の集中豪雨による冠水や地下埋設物の老朽化に伴い、舗装下の路盤・路床の流出や吸い込みを原因とする空洞が発生し、陥没を引き起こしております。弊社では地中レーダ探査により、地下埋設物の位置や陥没に繋がる空洞箇所の検出を図り、第三者被害を未然に防ぎます。

点検・調査手法

  • 地中レーダ探査による地下埋設物位置の検出、陥没や沈下に繋がる空洞及び緩み箇所の検出
  • コアボーリング、ドリル削孔及びファイバースコープ観察、簡易貫入試験による空洞及び緩み調査
  • 近接目視点検等による変状調査

調査例

空洞調査(電磁波レーダ)

電磁波レーダによる空洞調査状況です。埋設管・埋設物調査にも適用します。

空洞調査(確認削孔)

電磁波レーダの結果から空洞が推定された箇所は確認削孔を行います。

空洞調査(ファイバースコープ観察)

確認削孔の後、ファイバースコープによる観察を行います。

成果例

電磁波レーダによる道路舗装空洞調査(成果例)

道路舗装内面に存在する空洞を探査し、平面図等に反映させます。

電磁波レーダによる埋設物調査(成果例)

電磁波レーダの結果から、埋設物の位置や土被りを特定した成果例です。