ダム点検・調査

点検・調査概要

ダム総合点検は、長期的な経年変化状況や構造物内部状態等に着目し、健全度について総合的に調査および評価し、その結果得られる維持管理方針を日常管理や定期検査等に反映させ、効果的・効率的な維持管理を実現する事を目的としています。弊社は国土国交省の『ダム総合点検実施要領・同解説』の現地調査や追加調査にご対応致します。

点検・調査手法

  • 堤体コンクリートの近接目視点検、遠望目視点検、打音検査
  • 堤体コンクリートのコア試験、リバウンドハンマー試験
  • 熱赤外線調査による堤体コンクリートの表面はく離箇所の検出

調査例

目視点検・調査①

施設の状況に応じて近接目視、打音検査、遠望目視等を行います。写真は重力式コンクリートダムのゴンドラでの目視点検状況です。

目視点検・調査②

施設の状況を応じて近接目視、打音検査、遠望目視等を行います。写真は砂防ダムの目視点検状況です。

ダム総合点検の現地調査

平成25年に改定された国土国交省の『ダム総合点検実施要領・同解説』に沿い、現地調査や追加調査に対応します。写真はリバウンドハンマー調査状況です。

成果例

ダム総合点検の様式作成

国土国交省の『ダム総合点検実施要領・同解説』に沿って様式を作成します。

変状図作成

現地調査の結果は変状図等・結果表にまとめます。下流面の調査は近接目視と遠望目視を併用します。